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STRUCTURE構造
改正建築基準法による厳しい審査をクリアした、盤石の基盤と構造。
「国土交通大臣認定」 TGパイル工法
当マンションでは、事前に標準貫入試験等の地盤調査を行い、その結果を基に、その土地に合わせた強度や耐久性を考慮し、設計を行っています。N値60以上の地層を調査により確認し、地表から約18.95mの強固な地層まで打ち込んだ80本の杭により、建物の躯体をしっかり支えることで、将来的にも安心した住まいをお届けします。

※【N値】
地盤の強度を表す値で、63.5kg(±0.5kg)のおもりを76cm(±1cm)の高さから自由落下させて鋼製棒を打ち込み、その鋼製棒を土中に30cm打ち込む(貫入させる)のに要する打撃回数を50回を限度に測定します。(標準貫入試験と呼ばれています)落下打撃回数の値がN値で、その回数が多いほど地盤が硬いということになります。

※道路土工—土質調査指針(日本道路協会、平成11年)より掲載
※図はボーリング位置設計図記載のNo.1のものになります。※他のボーリング位置に関しては、設計図書をご確認ください。
壁式構造

柱や梁ではなく、主に壁や床で建物を支える構造形式です。外部からの力(地震など)を広い「面」で受け止め、力を分散させることができます。構造壁が多く、壁も厚いため、高い耐震性、遮音性、断熱性を確保しています。
鉄筋コンクリートの劣化対策(かぶり厚さ)

鉄筋を覆うコンクリートのかぶり厚は、長く建物の性能を保つために重要なポイントです。当マンションでは建築基準法で定められた必要かぶり厚よりもさらに10㎜のかぶり厚を確保し、鉄筋の劣化を防止しています。
ボイドスラブ工法

ボイドスラブ工法を採用し、スラブ厚さを確保しました。高い剛性と遮音性能を保持しています。また、梁が見えないことで視覚的に広さを感じるだけでなく、デッドスペースが発生しにくく家具のレイアウトも容易になります。 ※一部通常スラブの部分があります。
部屋内の音に配慮した設計

パイプシャフト内の排水管は遮音シート貼とし、遮音性に配慮しました。その他、浴室・トイレと居室の境壁にはグラスウールを充填するなど、室内の音にも配慮しています。
※遮音性に配慮した設計を施しておりますが完全な防音ではありません。施工上、各住戸により遮音性も異なりますので予めご了承ください。
※施工位置については設計図書をご確認ください。
強固なコンクリートをつくる「水セメント比」

建築用コンクリートでは、含まれる水の割合が多いと施工がしやすい反面、耐久性が低下し、ひび割れが起こりやすくなります。公共建築工事標準仕様書では、水の割合を60%以下にするように求めていますが、当マンションではこの水の割合を全て50%以下として、耐久性と品質を高めています。 ※杭・土間コンクリート・捨てコンクリート・外構工作物等は除く。
高いコンクリート強度

当マンションでは、1㎡に対し、約2,700~3,300tという高い圧力に耐えられる強度を持つコンクリートを使用しています。 ※捨てコンクリート・土間コンクリート・本体以外の外構工作物等は除く。
