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九州大学の伊都キャンパスへの移転計画を契機に新たな街づくりが進んだ、福岡市西区の九大学研都市エリア。
見渡す限りの田園地帯だった地域に、伊都土地区画整理事業として福岡市を挙げての都市計画が進み、駅が新設、マンションや商業施設、公共施設の整備が加速。注目エリアとして急成長を遂げています。

令和5年4月には、産学連携により新産業・新事業が次々に生まれる研究開発拠点の形成を目指し、九大新町研究開発次世代拠点「いとLab+(いとらぼぷらす)」が開業するなど、大学や研究機関を核とした連携型の新しい学術研究都市として、まちづくりが進められています。

九州大学/伊都キャンパス

九州大学伊都キャンパス。学術研究都市のまちづくり

九州大学は2005年から進めてきた伊都キャンパス(福岡市西区)への統合移転を完了しました。完成したキャンパスには農学部や法学部など文系・理系の計8学部の学生や教員ら約1万9千人が集まり、敷地面積は国内最大級の約272ヘクタールとなります。

学術研究都市としてのまちづくりも進行しております。伊都キャンパス直近の元岡・桑原地区は、構想において、学術研究都市の「顔」・「シンボル」となるゾーンとして、キャンパスと一体的に整備する「タウン・オン・キャンパス」に位置づけられています。令和5年4月には、研究開発棟をはじめ、学生向け住宅、書店や飲食、物販などの生活利便施設が立地する、九大新町研究開発次世代拠点「いとLab+(いとらぼぷらす)」が開業するなど、伊都キャンパス周辺のまちづくりが進んでいます。

JR筑肥線「九大学研都市」駅

新しいまちの快適性。駅周辺・北原地区での暮らし。

伊都土地区画整理事業(1997〜2015年)によって市街地整備された、九大学研都市駅前エリア。 九大学研都市駅・イオンモール福岡伊都店の開業など、西部地域における新たな拠点として、九州大学への玄関口にふさわしい都市基盤や交通結節機能の整備、良好な住宅地の供給を目的とし,計画的な市街地整備が行われました。

整備に伴い約920人だった九大学研都市エリアの居住者は、若いファミリー層を中心に急増。2023年1月末時点で約16倍の約1万4900人に。現在も人口が増え続けています。人口の増加に比例して地価の相場は上がり、賃料も上昇傾向が見られるなど、今後は不動産価値としての伸びしろが期待されます。
変わったのは駅周辺だけではありません。九州大学へと続く学園通り沿いにはユニクロ、GU、JINSなどが建設され周辺は一大ショッピングゾーンへ変貌しています。

実際に住んでいる方のお話を聞くと、治安の良さ、綺麗な街、整備された歩道・道路が特徴的でとても住みやすいとのことでした。

今宿海岸

今宿・周船寺と隣り合う。潮風と先進性が混ざり合う。

唐津街道沿いで歴史の面影を残す、今宿・周船寺エリア。近年、九大学研都市の発展に伴い、隣り合う二つのエリアでもまちづくりが活発化しており、学術研究都市として今後の発展が期待されています。

2024年8月に福岡市から発表された情報では、今宿の「長垂海浜公園」においてPark-PF I制度を活用した新たな賑わい創出を目指し整備が予定されています。御島海域を臨む水辺の景勝地という立地特性を生かし、来園者を迎えるエントランスガーデンや景色を楽しむことができる木造2階建の憩いの場「ウミノテラス」など、市民の憩いと交流を促進する新たな拠点として整備するとしており、2026年夏頃の供用開始を目指しています。

九州大学伊都キャンパスの開校から月日が経過し、その間、北原・田尻だけでなく、周辺地域の今宿、周船寺、元岡、そして隣接する糸島市も大きく変貌しました。学術研究都市がどのような未来を築くのか夢が膨らみます。

西都北小学校

人口増加に伴う小・中学校の増設

九大学研都市周辺の人口増加により、小・中学校を増設することとなりました。
西都小学校は、ここ数年で児童が急増したことから、2023年に「西都北小学校」を分離新設。新校舎には、多様な学習に対応できるワークスペースを各教室に設け、ゆとりを持てる空間を創出しています。また、木のぬくもりを感じられるよう、床や壁に木材を使用しています。一部には市産材ヒノキやスギを使用しています。

また、災害等における避難の際、マンホールトイレを設置できる設備を備えており、学校施設の有効活用と災害対策の機能性を向上させています。

元岡中学校は生徒数の増加により分離新設が決定し、現在、周船寺の花火大会(丸隈山古墳観世音大祭奉納花火大会)の花火の打ち上げ場所としても知られる、湯溜池(西側半分を埋めたて建設)で工事が進められています。

ざうお糸島本店 ヤシの木ブランコ

世界に注目される糸島。豊かな自然の潤いを享受する

イギリスの情報誌「MONOCLE(モノクル)」が実施した『輝く小さな町』の2021年ランキングで、糸島市が世界3位に選ばれました。ランキングは、人口25万人未満の街を対象にしたもので、住みやすさビジネス機会、移住者への寛容さなど、生活の質を総合的に評価されたものです。同誌には「糸島市は豊かな自然が残り、サーフィンやハイキングスポットがあり、また海の幸や農産物が豊富でありながら、都市への交通アクセスが良く質の高い生活を満喫できる」「コミュニティ意識が強く、市外から入って来た人に寛容で馴染みやすい」、「クリエティブな人々が集まり面白いビジネスが生まれている」と表現され、高く評価されていました。

実際に、ホテル、グランピングや、カフェなどの施設が新設されており、更に魅力的なリゾートへ変貌。周辺都市の暮らしに潤いを与えています。九大学研都市を中心とした周辺エリアのまちづくりが今後どのような発展を見せていくのか。期待が膨らみます。

 
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